せっかくの連休の中日なので、前回けっこうきつい思いをした牛頸林道走破(!)に再挑戦。喉もと過ぎれば熱さ忘れるというか、私はきつかったことは大概すぐ忘れてしまうので、経験からなかなか学ぶことができない人間である。実は、ちょっときつかったらそれを10倍くらいに誇張して言う(書く)大げさな人間でもあるので、自分でも自分のきつかった記憶が信じられないという側面もある。しかしそれにしても、今日は、拍子抜けするくらい楽だった。かすかに残っている「きつかった」という前回の記憶はいったいなんだったのだろうといぶかりつつ、周りをよく見ると、林道がなんとちゃんと整地されている。がりがりの溝やぼこぼこが土でしっかり埋めて均されているのだ。これなら楽なのは当たり前で、コースを半分近く過ぎるまで気がつかない私のほうがどうかしている。それにしてもこんなほとんど誰も通りそうのない(思い込み)道を、大野城市もよくまめに維持しているもんだ。おかげで牛頸山山頂まで登ってみたり、すっかり廃墟になった野外活動場(ちょっと気味悪)や閉鎖された大吊橋(危険)などを探検する余裕が出来た。
例によって4台も携えていったカメラの1台(メインのデジカメ)が電池切れで動かず、あと1台にフィルムが入っていなかったからといって、それがどうした。運動には適切な負荷が必要なのだ。
(写真は牛頸ダム周回道路。前回撮影したもの。 Alpa Reflex mod.6 + Switar 50mm f1.8)