2007年 10月 16日
秋庭 |
私は原則として同じ講義は繰り返さないことにしていて、できるだけ毎年、毎学期違った内容の講義を用意する。もっとも部品やネタのなかには使いまわししているものもある(たとえば私が大好きなベイトソンの分裂生成の議論とか)けれども、おかげで講義プランは毎学期試験運転や綱渡りのようなものだから、昨日のような失敗がどうしても避けられない(聴講している方々には迷惑な話かもしれない)。うまく行けばもちろんうれしいのだが、結果的に、人前でしゃべってうまく行かないことで、議論を大きく方向転換できることが多いので、失敗もなかなかためになる(負け惜しみ)。というわけで、今日は一日中、議論の基本枠組みの再検討。少しは深まったような気がする(あいかわらず楽天的)。
(Alpareflex mod.6 + Switar 50mm f1.8)
ペンタプリズムの独特の形がなんとなくレトロで魅力的なカメラ。フランジバックが短いのでマウントアダプターを介して、さまざまなマウントのレンズが楽しめる。....はずなのだが、一年に1~2度持ち出すときには、たいていSwitarレンズしか装着しない。まあいいか。
by Kalimbo_Mwero
| 2007-10-16 20:23
| cameras
|
Comments(0)